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素材は宿命料理は運命
 
 
 
 

 ケイジャンチキンのナチョスグラタン

ケイジャンチキンにメキシカンソースをたっぷりかけて
グラタン風にしてみました。
トルティーヤと一緒に食べるとアロイです。

・・・・・・
王が臣下に「我が国で一番すばらしいものはなんだ」と訊ねた。
臣下は即座に「トルティーヤです」と答えた。
王は「なぜだ」と問うた。
臣下は「1500年という時を越え、
人々の心を捉え続けているからです」と説明した。

山間の小さな村で、一人の若者がトルティーヤ作りを始めた。
村人たちは当初古臭いとあざ笑ったが、
食べてみると昔懐かしの味に心を和ませた。
若者は微笑んだ。
新しいは古いを残すことだと。

トルティーヤはメキシコで起源前500年頃からある。
初めてみる人はそれが最新で新しいもののように見える。
おかしな話ではあると思う。

AI人工知能がでてきてこれからどんどん進化していくだろうが
AIにはトルティヤのような新しくて古いものをつくってもらいたい。
人間のDNAを刺激する昔懐かしい味をだしながら
どんどん新しい味をつくっていってもらいたい。


弟子が「師匠、一体いつまでこの世界は続くのか?」と訊ねた。
すると師匠はトルティーヤを手に取り、
「この風味が消えるその日まで。」と微笑んだ。

 
 
 
 
鶏肉とキノコのオニオングラタンスープ鍋

タマネギを時間をかけてじっくり炒め
鶏肉や野菜を加えて鍋風にしてあります

・・・・・・・・

ある修行僧が、師匠に問うた。
「師匠、辛いタマネギは炒めると甘くなります。
修行も辛いことですが、いつか甘くなるのでしょうか?」
師匠は答えた。
「タマネギは、炒めることによって甘くなるのではない。
もともと甘いタマネギを炒めているだけなのだ。」
修行僧は、師匠の言葉を聞いて、気づく。

私たちは努力して成功するのではない。
元々成功した幸せものだから努力することができる。

私たちは修行して仏になるのではない
もともと仏だから修行できる。

もともと神の子だから祈ることができる。

 
 

ロモツと鶏肉の赤ワイン煮

ワインの美味しい季節です。
赤ワインのタンニンがお肉を美味しくします 

・・・・・・・

酒好きの男は、ある日、酒を飲みながら師に問うた。
「お酒は身を滅ぼすといわれるが、お酒を飲むことで
悟りを開くことができないのか」
師は笑って答えた。
「お酒を飲むことで悟りを開くことができるとしたら、
酒屋はみな仏になっているだろう」
男は納得せずに言った。
「では、お酒を飲まないことで悟りを開くことができるのか」
師は首を振って答えた。
「お酒を飲まないことで悟りを開くことができるとしたら、
水飲みはみな仏になっているだろう」
男は困惑して言った。
「では、お酒を飲むことも飲まないことも関係ないのか」
師は目を閉じて答えた。
「お酒を飲むことも飲まないことも関係ないとしたら、お前は今、どこにいるのか」
男は黙って師の顔を見つめた。
そのとき、男は悟った。

 

 
メバルと真アジのアジアンムニエル
タイ風アンチョビーのソース


タイ料理で使われるエビの発酵調味料カピを使ってソースを作り
魚を仕上げてみました。勝山水菜があったので添えてあります。
・・・・・・
発酵食品は味が深い
弟子が問うた。
「どうしたら人生を発酵させ、腐敗を防げるか?」
師は微笑み、言った。
「腐敗を恐れるな。腐敗を肥料として、新しいものを生み出すのだ。
発酵も腐敗も、両面の断片に過ぎない」
ある日、弟子が言った。
「もうこの国の政治は腐り切っている。救いようがない」
師は言った。
「絶望は先送りせよ。腐敗を糧として、
立て直すチャンスが来る。そのときこそ、君の出番だ」
弟子が問うた。
「この腐敗教団を打破するには、どうしたらよいか?」
師は言った。「怒りと憎しみにふりまわされるな。
宗教心だけを持って立ち向かえ。
そうすれば、真の教えが花開く


 
 
 

 豚肉と餃子の麻辣肉味噌鍋

四川風の唐辛子と山椒の鍋を作ってみました。
野菜や豆腐、スパイスも沢山入った麻辣味噌鍋です。
・・・・・
唐辛子が思っていること。
人が唐辛子に「辛さを控えることは自分を偽ることではないか」と問う。
唐辛子は「辛さを上手に使うことが大切。
辛さを我慢するのではなく、
バランスよく発揮すること」と答えた。
人が唐辛子に「なぜ辛いのか」と問う。
唐辛子は「辛さは自分の個性。
辛さを受け入れ、上手に利用することが肝心」と答えた。
人が唐辛子に「人はどうあるべきか」と問う。
唐辛子は「自分の長所と短所を知り、
上手に付き合うことが大切」と答えた。
人が唐辛子に「お客に喜んでもらうには」と問う。
唐辛子は「自分の特徴を理解し、上手に使うこと」と答えた。
人が唐辛子に「この世の真理は何か」と問う。
唐辛子は「全ては調和の中にある」と答えた。
人が唐辛子に「なぜそんなに辛いのか」と問う。
唐辛子は「辛さは自分の個性。
使い方次第で長所にも短所にもなる」と答えた。
人が唐辛子に「人はどう生きるべきか」と問う。
唐辛子は「自分の特徴を理解し、上手に使うことが大切」と答えた。
人が唐辛子に「幸せとは何か」と問う。
唐辛子は「自分の場所と役割を知ること」と答えた。
人が唐辛子に「この世で大切なことは」と問う。
唐辛子は「全てのものは調和の中にある」と答えた。
人が唐辛子に「生きる意味は何か」と問う。
唐辛子は「自分の特徴を理解し、
世の中のために生かすこと」と答えた。



 
 
 
カリビアン風バタフライスクイッドと
お魚のバジルフリット


イカを丸ごと開くと蝶のように見えなくもないですね。
丸ごと開いてフライにしました。
日替わりでお魚もついています。
ポテトフライ添えで南米風のバジルソースでまとめてみました。
見栄えはいまいちですがアロイです。
・・・・・
イカやタコはとても賢い軟体動物だそうです。
ある日、イカは空を見上げていました。
空には色々な雲や鳥や星がありましたが、
イカはそれらに関心を持ちませんでした。
イカはただ見上げることだけに目を向けていました。
夜になると、イカは笑って満足しました。
「争いや貧困がなくなるにはどうすればいいのだろうか?」
イカは自問しました。
すると月が出て、イカの顔を照らしました。
「争いや貧困がなくなるには、
空を見上げることだけに目を向けることだ。」
ただそのように思いました。



 


グリーンオリーブのクリームシチュー
鶏肉の唐揚げ添え

グリーンオリーブを使ってクリームシチューを作って見ました。
鶏肉の唐揚げ添えです。
だんだんと寒くなってきてシチューの美味しい季節ですね
オリーブの香りがいい感じです。
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オリーブは国連の旗にも使われて平和の象徴と言われます。
禅僧「オリーブはなぜ平和の象徴なのか?」
弟子「オリーブの実は、苦味と甘味の両方を兼ね備えています。
苦味は戦争を、甘味は平和を表しているのでしょう。」
禅僧「そうか、オリーブは戦争と平和の両方を象徴しているのか。
それは、私たちの心の鏡でもあるな。」
弟子「えっ、心の鏡?」
禅僧「そうだ。私たちの心の中にも、
戦争と平和の両方が存在している。
オリーブは、そのことを教えてくれるんだ。」
弟子「なるほど、そういうことか。でも、オリーブって、
苦味と甘味の割合は、一定じゃないんですよね?」
禅僧「そうだな。だから、私たちも、
自分の心の中にある戦争と平和の割合を、
自分でコントロールする必要があるんだ。」
弟子「それは、難しいですね。」
禅僧「確かに難しい。でも、努力する価値はあるはずだ。」

 
 

 
 
ケイジャンチキンのガンボリゾット

ルイジアナのオクラのスープをリゾットにして
鶏肉の唐揚げと合わせました。
アメリカの南部にいくと色々なガンボが売っています。
見た目以上にアロイです。
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マリーはアフリカから連れてこられた奴隷だった。
彼女はレストランで働かされていたが、料理が大好きだった。
彼女は残り物や安い食材で美味しい料理を作ることが得意だった。
ある日、彼女はオクラとトマトとエビを使って、スープを作ってみた。
彼女は自分の故郷の味を思い出しながらスパイスを加えていった。
それは辛くてネバネバした不思議なスープだった。
それがガンボの始まりだった。

ジョンはアフリカから連れてこられた奴隷だった。
彼は農場で働かされていたが、音楽が大好きだった。
彼は仲間の奴隷たちと一緒に歌ったり、
手拍子や足踏みでリズムを刻んだりしていた。
ある日、彼は主人の家からトランペットを盗み出して、
夜中にこっそり吹いてみた。
彼は自分の気持ちを音に乗せて吹き出した。
それは悲しみや怒りや希望や愛を表現する新しい音楽だった。
それがジャズの始まりだった.。

奴隷という最低の立場にありながら
音楽を楽しみ
食事を楽しむ
最低の環境を楽しみ
新しいものをつくる。

最高です。


 
 

 

ポチェロ

フィリピンの煮込み風の料理です。
洋風な要素も取り入れてオリジナルに作ってみました。
鶏肉とソーセージ、水餃子や野菜
色々なものを入れて煮込んであります。
香辛料も効いてアロイです。
・・・・・
あるところに、日本でフィリピン料理店を始めた若い男がいた。
しかし、店はなかなか繁盛せず、いつも閑古鳥が鳴いていた。
ある日、たまたま店を訪れた禅僧に、男はこう尋ねた。
「どうしたらお客さんが来てくれるのでしょうか?」
禅僧は、男の問いに答えず、静かにこう言った。
「客は、すでにあなたの店にいる」
男は、禅僧の言葉の意味がわからず、首をかしげた。
男は、禅僧の言葉をひっそりと胸に秘め、
店を続けることにした。
そして、毎日、心を込めて料理を作るようになった。
ある日、男が店で料理を作っていると、外から声がした。
「おいしいにおいがするぞ」
男は、声のする方へと目をやると、そこには、以前店に訪れたことがある家族連れが立っていた。
家族連れは、男の料理を食べて、とても満足した様子だった。
「この料理、とてもおいしいね。また来よう」
家族連れは、男にそう言って、店を後にした。
男は、禅僧の言葉を思い出し、嬉しそうに笑った。
男の店は、次第に評判が広まり、お客さんが増えていった。
ある日、男は、店で働くことになったフィリピン人女性から、
こんな話を聞いた。
「フィリピンでは、料理を作る時に、
いつも感謝の気持ちを込めて作ります。
お客さんが喜んでくれることを想像しながら、
心を込めて作るのです」
男は、その女性の言葉を聞いて、自分の料理を見つめた。
「そうか、僕は、ただおいしい料理を作ることだけを考えていた。
でも、もっと大切なことがあったんだ」
男は、改めて料理を作ることに心を込めるようになった。
ある日、男は、店の前に座って、通りすがりの人々を眺めていた。
すると、一人の老婆が、店の前に立ち止まった。
老婆は、店の看板をじっと見つめて、
何か考え込んでいる様子だった。
男は、老婆に声をかけた。
「おばあさん、何かお探しですか?」
老婆は、男の声に驚いて振り返った。
「ああ、あなたは店主さんね。
私は、昔、フィリピンに住んでいたことがあるの。
あの頃の味を思い出したくて、立ち寄ってみたの」
老婆は、店に入り、男の料理を注文した。
老婆は、料理を食べて、懐かしそうに笑った。
「懐かしい味だわ。昔、よく食べた味よ」
男は、老婆の笑顔を見て、嬉しかった。

「客は、すでにあなたの店にいる」
若い店主は
禅僧の言葉が少し理解できたように思った。


 
 
 
丸ごと白菜ステーキと
お魚のアーモンドムニエル

・・・・・・

ある日、ある禅僧が、師匠に尋ねた。
「師匠、白菜には色々な食べ方がありますが、
私は、どれが美味しいのか、悩んでしまいます。
どうしたらいいでしょうか?」
師匠は答えた。
「白菜よ、悩むな。そのまま焼いてみたらどうだ?」
禅僧は、師匠の言葉に従い、白菜をそのまま焼いてみた。
すると、これが意外に美味しかった。
「師匠、そのまま焼くと、意外に美味しかったです。」
悩んだ時はシンプルに考えることだ。


 

 
丸ごと福鯖の開きと鶏唐の
スィートチリソース

福井県産の鯖を丸ごと開きにして
スィートチリソースで焼ました
鯖などの青魚はエスニック料理とよくあいます。

・・・・・・

「料理も人生も、味つけは人それぞれ」


ある鯖が、鯛やマグロに生まれたかったと嘆いていました。
すると、通りかかった老人が言いました。
「鯖は、鯛やマグロにはない価値を持っている。
それは、鯖の身が安くて、誰でも食べられるということだ。
鯖は、多くの人に幸せを届けることができる魚なのだ。」

鯖を上手に料理して生かしてくれる料理人もたくさんいる。


 
 
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